刺股   注文が殺到(学校が導入をきめる)PTAから強い要望
刺股、子どもを守れ 学校への寄贈広がる

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折りたたみ式防犯
サスマタ
防犯サスマタ
軽量防犯サスマタ
三元合金(7N01)は溶接性に優れ溶接部の強度が高い。
納入実績(品質保証)認定
完売
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\16,800(税別) 完売

A-51-10                                                           

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 http://www.mainichi.co.jp/osaka/itiosi/200402/13.html

■イチ押しの理由

 この種の記事を各地の地域面で見ることが多くなりました。今やごく普通に行われているのでしょう。本物のお巡りさんが持っている刺股を見たことがあります。アルミ製で軽く、U字に分かれた先端の一方がさらに下方にU字に曲がっていました。ここで相手の足を引っかけ、倒すとか。ほとんど捕物の世界です。たすき鉢巻きの捕り方らがよってたかって、縄、網、はしごや大八車まで使って悪人を取り押さえる時代劇シーンをほうふつさせます。学校でもこんな情景が現実になるのでしょうか。万一の時、自衛とはいえ子どもたちの目前で暴力に訴えなければならない先生たちの思いはいかばかりかと暗い気持ちになります。教室や廊下などの狭い場所で長い道具を扱うのも、よほど熟練していないと難しいかもしれません。不審者に一歩でも侵入を許せば、子どもも先生も危険性はかなり高くなります。防御は「水際」が鉄則です。この点をもっと研究する余地がありそうです。
(松野和生・大阪本社編集制作センターデスク)


 
 不審者侵入!「刺股」で応戦 灘区・稗田小で防犯訓練
 2月13日(金)神戸面
▲「刺股」を使って不審者を撃退する教員=神戸市灘区の稗田小で
 神戸市灘区の市立稗田小学校は12日、不審者が校内に侵入した場合に備えて防犯器具の「刺股(さすまた)」を使った防犯訓練を行った。

 不審者役の灘署員が教室内に侵入すると、笛や火災報知機を鳴らしながら教員らが不審者をけん制、手分けして県警に通報し児童を避難させるなど本番さながらの訓練だった。

 訓練後は、同署員が不審者への対応方法や「刺股」の使用方法を指導。教員らが実際に「刺股」を手に不審者撃退に挑戦した。

 初めて「刺股」を使った中塚久美子教諭(54)は「子どもたちを守るためにいい勉強になった」といい、三木正子校長(58)は「犯人といかに距離を保って臨機応変に対応するかが鍵ということがわかった。今後は刺股の導入も検討したい」と話していた。

 【長尾真希子、谷靖介】


大阪府美原町教育委員会は15日までに、教育施設への不審者侵入に備え、同町内の小中学校や幼稚園、図書館など21施設すべてに、防犯用の刺股(さすまた)を配布、教職員らを対象に使用法の講習会を行った。

同町教委は、昨年12月、京都府宇治市の宇治小で起きた侵入事件を受け、町内の教育施設の安全対策を再点検。通常の防犯訓練に加え、侵入者撃退に効果的な刺股を各施設に配布することを決めたという。

15日には、同町内で、刺股の実技講習会を開催。同府警黒山署の署員から約50人の教職員らが、刺股で日本刀やナイフを払ったり、相手をひるませる方法を学んだ。(共同通信)

Kyoto Shimbun 2003.12.23 News


 刺股は有効、学校の安全に危機意識を
 寝屋川で防犯教室

京都府宇治市と兵庫県伊丹市で小学校侵入事件が相次いだため、大阪府警寝屋川署は22日、大阪府寝屋川市立北小で同市内の小中学校、幼稚園などの教職員約100人を対象に
不審者から子どもたちを守るための防犯教室を開いた。

同署の柔道と剣道の高段者2人が不審者に扮(ふん)した署員を刺股(さすまた)やパイプいすで取り押さえる護身術を実演。教職員は実技指導を受けた。

平井一久警部補(37)は「不審者を取り押さえるには刺股が有効。学校内は安全ではないという危機意識を持つことが最も重要だ」と指摘した。

参加した梅が丘小の谷千春教諭(36)は「女性でも対処できると知った。平素から気を付けていきたい」と話した。

24日には、大阪府泉南市や東大阪市の小学校で、同様の防犯教室や安全講習会が開かれる。(共同通信)


刺股手作り、子ども守れ 学校への寄贈広がる
2004/02/03

保護者が寄贈した刺股で防犯訓練に取り組む教師ら=神戸市長田区神楽町一、長田南小
 不審者の学校侵入事件が相次ぐ中、防犯用として注目を浴びている刺股(さすまた)。各学校が導入を進めているが、一本三―四万円の価格に頭を悩ませているところも多い。このため、「子どもたちを守る助けになれば」と、製造業を営む保護者たちが利益度外視で自主製作し、学校に寄贈・販売する動きが、兵庫県内で広がっている。 小野市立来住小(同市下来住町)では、家具メーカーなど保護者が経営する五社が協力。刺股を二十本製作し、同小に寄贈した。 同小では昨年九月、日本刀を持った男が侵入する事件が起きた。製作にかかわったのこぎり製造業の宮脇昌司さん(52)は「防犯用品は全教室に配備すべき」とし、同様の取り組みを続ける東京都の部品加工業者にも、材料のアルミ製ポールを安価で提供している。 神戸市立長田南小(同市長田区)では、製菓用機械の製造・販売を営む清水弘法さん(47)が「余った材料で作れる」と申し出た。長田署員と相談を重ね、先月末にアルミ製五本を製作、贈った。 その後、材料費七千円のみ徴収する形で八十本作ったところ、市内の小中学校計十六校から注文が入り、約一週間で完売した。 予想以上の反響に、清水さんは「使わないで済むのが一番。こんなものが広まるなんて、困った世の中です」と複雑そうに話している。(萩原 真)

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