ラジウム温泉
体がポカポカ 細胞活性. 血流の加速.増加 湯殺菌  お風呂400L 分量 小さじ1~2杯
B-73-04                毎日我が家は温泉気分                                      
 ラジウム温泉の素 浴用化粧料  温泉地をはるかに越える本物の効能
ラドン入浴法 治療.療養の決定版
お湯は38度~42度 湯気からはラドンが放されますので窓は締め切り.霧のように充満させてください
ラドンは弱い自然放射線を出すガスの元素です.神経痛.リウマチ。胃潰瘍.皮膚疾患.循環器疾患
.糖尿病.癌治療にも利用されています
 
会社概要    KDD(株) 大阪市城東区新喜多1丁目2-7-1708    通販法   今までの納品先
  入浴剤製造  滋賀県野洲市木部930 077-589-2354 FAX 077-589-4892
 
温泉地
 
 体がポカポカ 
  発汗作用にすぐれています
 
 
内容量 1kg 
¥29800(税別)
成分 スカンジウム.イットルイム
炭酸水素ナトリウム.炭酸カルシウム
 
成分
 スカンジウム.イットルイム.炭酸水素ナトリウム.炭酸カルシウム
 治療.療養の決定版
温泉地をはるかに越える本物の効能
知恵貴石を贅沢に配合

原材料 内容量50cc ¥980(税別)
ラジウムパウダー.マグネシウム
アルミ珪素リン カリウム鉄 
カルシウムチタンバナジウム マンガン
ストロンチウム.ジルコニウム


    小さじ2杯で5回分
    営業用 1kg¥9800(税別)
 100回分 
 普段の湯
ラジウムパウダー配合
家のお風呂がラドン温泉に

原材料 内容量50cc ¥880(税別)
ラジウムパウダー.マグネシウム
アルミ珪素リン カリウム鉄 
カルシウムチタンバナジウム マンガン
ストロンチウム.ジルコニウム

小さじ2杯で5回分
  営業用 1kg¥8800(税別)
 100回分 
ご注意
循環風呂は濃度を薄くして使用してください.給湯タンクの底に微粉末がたまることがあります
 
時々給水タンクの底の排水をしてください 
 成分分析測定は次回に添付いたします ●工業試験場の試験 分析機器 測定検査の代行
   
成分検査測定  水の測定 イオンを高感度に分析する 
 こんな付加価値の高い成分を使っています日本国にはなくてはならないものなのです
 だから 結果がでるのです
レアアースてなんですか? 
レアアースの主な用途
水素吸蔵合金 二次電池原料 光学ガラス 磁石 蛍光体 研磨剤 ガラス.塗料光輝材 コンデンサー.光磁気ディスク.排ガス浄化触媒
鋳物用添加剤、マグネシウム合金などに使います
 
元素の周期表
H                                 He
Li Be                     B C N O F Ne
Na Mg                     Al Si P S Cl Ar
K Ca Sc Ti V Cr Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga Ge As Se Br Kr
Rb Sr Y Zr Nb Mo Tc Ru Rh Pd Ag Cd In Sn Sb Te I Xe
Cs Ba La Hf Ta W Re Os Ir Pt Au Hg Tl Pb Bi Po At Rn
Fr Ra Ac                              
        Ce Pr Nd Pm Sm Eu Gd Tb Dy Ho Er Tm Yb Lu
        Th Pa U Np Pu Am Cm Bk Cf Es Fm Md No Lr
 H / 水素 / Hydrogen 
レッド 放射性元素 黄色  常温常圧で ガス気体 グリーンは取り扱い元素です
ランタノイド 21 39 57~71 
アクチノイド 89~103
 

2010年09月30日 (木)時論公論 「どう確保するレアアース」

ニュース解説・時論公論です。
日中関係の悪化で、日本にとって必要不可欠な資源の確保が脅かされています。ハイテク製品の生産に欠かせないレアアースの中国からの輸入が滞っているからです。
日本はレアアースのほとんどを中国からの輸入に頼っています。供給不安が続くようですと、日本経済を支えるハイテク産業に支障がでかねません。
今夜は、中国への依存から脱却してレアアースを安定的に確保するには何が必要なのかを考えます。

この問題の深刻さを理解するには、レアアースとは何なのか、なぜそれほど重要なのかを知る必要があります。レアアースは、
国が指定する31の希少金属・レアメタルのひとつです。実際は17の金属元素から成り立っていますが、性質が似ていて一緒に
産出される事が多いために一括してレアアースと呼ばれます。採れる場所が限られていることや、純度の高いものを取り出すのが難しいために、この名前がつきました。

最大の特徴は、ごく僅かな量でも他の金属に混ぜると、強度が高まったり、磁力が強くなったり、光を出したりする性質があることです。
この性質を利用して、例えば200度近い高温になるハイブリッド車や電気自動車のモーターには、高い温度でも磁力を保つ性質をもつ
レアアースが使われています。パソコンや携帯電話、液晶テレビや太陽光発電パネルと幅広い製品に利用されています。
イメージは脇役の印象ですが、ハイテクもの作り大国・日本の製造業を支える陰の主役と言えるものです。

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 レアアースは中国や旧ソビエト諸国、アメリカなどにもあり、中国の埋蔵量は36%程です。

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ところが生産量をみると中国の割合は、97%にも達します。人件費や採掘にかかるコストの圧倒的な安さで、中国が独占的な地位を築いたのです。
日本の一昨年の輸入量は3万2千トン、ほとんどが中国からの輸入で、日本は供給を中国に頼りきっているのです。

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 これをみますと、今回の事態は唯一といっていい入手ルートが絶たれたに等しく、日本の基幹産業を脅かしかねない事が分かっていただけると思います。

中国政府は「国が輸出を止めるようなことはしていない」と輸出制限を否定しています。きのうになって輸出再開を伺わせる動きも出ていますが、
経済産業省は、輸入商社やメーカー30社を対象に実態調査を始めています。これによって日本を狙い撃ちにした輸出制限の事実が
確認されれば、国による差別を禁じた国際貿易ルールに違反します。事実関係はきちんと解明すべきだと思います。

ハイテク産業の現場には、いまのところ大きな混乱は起きていません。大手自動車メーカーや電機メーカーには在庫があって、
生産活動にすぐに支障をきたす状況にはないということです。一方、輸入したレアアースの加工業者は先行きへの不安を募らせています。
実はこの7月、中国政府はレアアースの輸出枠を削減すると発表したため、価格は高いもので今年初めに比べて2倍にも跳ね上がり、
日本の化学メーカーや電子部品メーカーは来月から製品の値上げに追い込まれていたからです。

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今回の騒ぎのあるなしに拘わらず、中国はレアアースのいわば囲い込みを強める傾向にあります。先程も触れましたが、
中国政府は7月、レアアースの今年の輸出枠を去年より40%も削減すると発表しました。日本政府は先月の閣僚級の
日中ハイレベル経済対話で、見直しを求めましたが、中国は環境保全や資源保護を理由に日本の要請を突っぱねました。

この背景には中国のレアアース戦略の転換があります。経済発展に伴って中国国内でもハイテク産業が成長しているので、
国内産業へのレアアース供給を優先させる。さらに、レアアースをそのまま輸出するのではなく、加工や製品化してもっと高い
値段売れるように自前のレアアース産業の育成する、こうした意図があると専門家は見ています。
つまり、今回の混乱が収束したとしても、中国がレアアースの輸出を抑制する可能性が高いとみなければなりません。
中国への行き過ぎた依存体質を改める時期に来ていると思います。

では、どうやって脱中国を実現していくかです。レアアースの使用量を節約したり、レアアースに代わる代替品を開発したりする
取り組みは、個別の企業や研究機関を中心に徐々に進んでいます。代替品の開発では例えば、立命館大学の研究グループが、
レアアースを使わずに液晶テレビやレンズといった精密なガラス製品を磨く研磨剤の開発に成功しました。研究グループは、
来年度末を目標に実用化を目指すといっています。研磨剤には多くのレアアースが必要とされているだけに、実用化されれば画期的なことです。

こうした努力の他に、レアアースの新たな供給源を見つける事が欠かせないと思います。

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一つは、使用済みのハイテク製品を集めて、そこからレアアースやレアメタルを取り出して再利用する試みです。
携帯電話やパソコンの普及台数を基に、数字だけをみればかなりの量の回収が期待できます。しかし、課題は2つあります。第1に、
日本にはレアメタルやレアアースの回収を目的にした法律はありません。リサイクルを組織的で効率的に進めるためには、
例えば家電リサイクル法のような義務化を含めたレアアース回収の法律を作る事を検討してはどうでしょうか。2つ目はさまざまな物質が
混じっている中から、レアアースだけを分離して回収する事は大変難しく、様々な試みは行われていますが、日本ではまだ回収技術が
確立されていません。採算に見合う、コストの安い回収技術の実現が大きな課題です。

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次に中国とは別の輸入先を増やす事です。一部の商社がベトナムやカザフスタンで、鉱山の開発や、
地元企業との合弁事業でウラン鉱石の採掘で余った土からレアアースを採取する計画を進めています。そうした中で注目されるのは
アメリカの動きです。アメリカは1980年代までレアアースの最大の生産国でした。しかし採掘に伴って出る放射性元素を取り除くのに
費用がかかりすぎたために、コストの安い中国に対抗できず撤退した経緯があります。ところが世界的な需要の高まりや
中国の輸出制限を受けて、アメリカ西部の世界有数の鉱山が操業再開の準備を進めているといわれます。輸入先の多角化で、
どれだけのレアアースを確保できるか不透明な部分は残ります。しかし、大切な資源を一国からの輸入に頼るといういびつな構造
を変えるためには、今後もこうした努力は続けるべきだと思います。

代替品の開発やリサイクルにしろ、輸入先の多角化にしろ、どれか一つで万事解決とはいきません。備蓄も含めて、政府は
、レアアースやレアメタルの確保に向けた総合的な戦略を策定する必要があると思います。最後に日本政府への注文です
。政府は、中国との経済関係は、市場の論理と国際ルールに基づくということを、明確に態度で示して欲しいと思います。
レアアースではありませんが、中国の鉱物資源の輸出規制が国際ルールに反するという理由で、去年6月アメリカとEUは
WTOに提訴しました。しかし日本は、中国を刺激するのは避けるという配慮もあって提訴を見送りました。もちろん、
いたずらに貿易摩擦を引き起こす必要はありません。しかし、理不尽な措置に対しては、あくまでルールに照らしてWTOの場で
決着をつける、場合によっては欧米諸国と連携する、そうした決断が必要だと思います。

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