アンテナは、軟性樹脂仕上。

アンテナ形式：1/2λダイポールアンテナ
アンテナ利得：2.15dBi
同軸ケーブル：1.5D 低損失ケーブル

対応機種：一部を除く全機種 (但し、外部接続端子にアンテナ端子があること。) SH2101Vの外部接続端子には、アンテナ端子がありませんので、本製品は御利用できません。

アンテナを窓ガラスに貼付けます。
FOMA® 外部接続端子にアンテナを接続します。

このアンテナは、FOMA® の技適に合致した1/2λダイポールアンテナです。現在、電波法違反で取締の対象となっているブースターやレピーター等とは違います。
アンテナを取付ける場所は、外部接続端子をアンテナを接続した際に、端末のアンテナ表示が3本立つ場所を選んで貼付けて下さい。アンテナは垂直に立てて下さい。取付け位置は金属物から少なくとも6cm以上離して取付けて下さい。金属物にアンテナが近付き過ぎますと影響を受けてアンテナの共振周波数が変化して本来の特性を発揮できなくなります。また、ガラスに金属のワイヤーの入ったものや、スモークシールドのタイプは電波を減衰させる特性があります。クリヤーで平坦なガラス面を選んで取付けて下さい。

注意事項：
アンテナをガラス面より取外す場合は、吸盤のつまみを引いてください。
同軸ケーブルを掴んで引張らないで下さい。許容以上の張力がかかりますと故障の原因となります。

アンテナ仕様は、改良の為、予告なく変更する事がありますので、あらかじめご了承ください。このアンテナは、弱電界地帯を補助的にカバーする物であり、このアンテナを装着する事によって、 FOMA® 通話サービスエリアを拡大させる事ができるものではありません。

FOMA® 端末の内蔵アンテナの利得は-5,6dBと言われています。人体への電磁波の影響を考慮してか、端末の多くはアンテナをテンキーの下の位置に内蔵している機種があります。しかしその位置は通話時に手の平に包まれてしまう為、アンテナの電気的性能に大きな影響を与えてしまいます。またPC接続の際に、机上に置いた場合は、机という影響物の為に、アンテナの電気的性能を左右します。電界強度が高い屋外であれば、別段、問題とされない事なのですが、電波の届きにくい屋内は、極端に電界強度が低くなっていますので、その通信環境を改善してあげる必要があります。

アンテナに使用している同軸ケーブルは、GHz対応低損失1.5Dケーブルです。ケーブル1m毎の損失は約1.1dBです。5mで約-5,6dBとなります。アンテナ利得2.15dBi(0dB)で受けた信号は5m先のコネクタの位置でFOMA® 端末内蔵アンテナのゲインとほぼ同値になります。従いまして、このアンテナを使用すると窓際の受信感度とほぼ同等の感度を得られるという事になります。

電波は、直接くる他にあらゆる方向から反射して到達します。その電波を安定してキャッチするには、ハイゲインより、むしろローゲインアンテナの方が有利です。

FOMA®デュアルバンドウインドウアンテナ
簡易型吸盤貼付けタイプ

このアンテナは、弱電界地帯を補助的にカバーする物であり、このアンテナを装着する事によって、
FOMA® 通話サービスエリアを拡大させる事ができるものではありません。

FOMA® 821-5-P2403　　￥7.875（税別）～　注文生産
プラスエリア対応
全長：約17cm 幅：3cm     メールで注文

アンテナを窓ガラスに貼付けます。FOMA® 外部接続端子にアンテナを接続します。