2002年(平成14年)11月9日(土)読売新聞 故国探訪 沖島 美しい山と湖 温かな島人 | |||
湖水は驚くほど透きとって見える。岸辺では女性が野菜を洗い、漁師も沖合いに行けば湖水をそのまま 飲むという。島には車、信号、駐在所、コンビニ、はない、自転車のみ、空気も澄んでいる 美しい山、湖、世界でも珍しい、人が住む湖の島。 漁船が並ぶ沖島港。連絡船が着くと、乗客と出迎えの人びとでにぎわう |
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名物は湖魚料理といっても、ふらりと入れるレストランや食堂はなく、民宿などに予約必要 漁師の奥村敏弘さん(60歳)、久田忍さん(64歳)の夫婦が今年6月から、村おこし事業のセクターとして 開業したのが沖島漁師料理 瀬戸やさんである 瀬戸やは身近な隣仲間がともに協力する、主婦が主となり、まず小さなことから少しずつ 夫婦活動からスターした。漁師さんが捕った新鮮な魚の料理を安くお客様にたべて頂くこと、 こんなおいしいものが、食べられてよかった、沖島まで来てよかったと感動をあたえる、料理を作ること 宿はそのまま、飾ることなく、自然が宝だから、お客は呼べる、素朴な心でいい。。。もてなしでいい、、 沖島漁師料理 瀬戸や 村おこし事業のセクターとして開業 KDD(株)(企業支援)提供をうけて、 調理場、経営指導、PR活動(テレビ出演、新聞、観光協会、などボランテア協力)にいたるまで すべての、ノウハウをうけながら沖島漁師料理 瀬戸やさんを運営する事業です 瀬戸や 0748-33-9744は予約制 |
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昔からある料理ばかり。きれいな水で育っているから。コイも泥臭くありません、と奥村さん。 料理は今日採れたての魚 子持ち鯉の煮付け、ビワマスの塩焼き、ワカサギの南蛮漬け。。。。 ふなずしなど、テーブルに湖の幸が並ぶ。もちろん天然ものばかり。。。。どれもくせがなく、身はやわらかい 。人の温かさが伝わってくるようだ。 |
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